自炊はしてる。ちゃんとはしてない

めんつゆひとり飯
色は想像。露が手に持っているのは「めんつゆ」(ラベル描き忘れ…)

どうも妻です。自分は料理マンガが好きでよく見ているのですが、その中でもお気に入りの作品を紹介していきたいと思います。
一発目はこちら。

「めんつゆひとり飯」 瀬戸口みづき先生

主人公はめんどうくさがりなOL・その名も面堂 露(めんどう つゆ)。
この「めんつゆちゃん」と職場の愉快な仲間たちがおりなす楽しい日常の4コマ漫画です。

こちら、日常+料理マンガなんですが、なんと、全て「めんつゆ」を使った、「めんつゆ縛り」の料理マンガなんです!

調味料は基本めんつゆだから、簡単で、自分にもできそう!って思えて、しかも美味しそうなんですよね。
しかも「こういう使い方もあったのか…」と発見もある。

ひとり暮らしのテキトー料理の楽しさが詰まっている!

自分のための料理って、材料はあるもので、調味料は目分量だったりで、超テキトー。
でも、それでもって美味しかったら「私天才!」って自画自賛して、それがけっこう楽しかったり幸せなんですよね。

露ちゃんがそんなテキトー料理を作っていると「心の十越さん」(露の同僚で、料理上手の社長秘書)が現れて「彩りが足りないわよ」とか、「何のために材料を買ってきたの?ほらもう少し頑張って!」とか言ってくるのですが、それ、わかる…!

露ちゃんが「(手抜きの)背徳感、それ込みで美味しい横着めんつゆ料理」と言ってるのも分かる(笑)
料理以外でも「あ~これあの人だったらこう言われそうだな…(笑)」とかってありますよね。
そういうのと会話しながらのひとり飯はやっぱり楽しかったりします。

正反対だが意外に相性がいい露ちゃんと十越さん。

同僚の保ヶ部(ほかべ)さんにも
「あの二人、水と油の相性に見えて、実は米と肉くらい相性いいのかもな」と言っています。

パワーワード製造機、保ヶ部さん

この作品において、強烈な存在感を放っているのが同僚(主任)の「保ヶ辺 勉(ほかべ つとむ)」さん。

見た目はビッグサイズで、炭水化物と肉と油をこよなく愛する「元」イケメンなのですが、この方の放つ言葉の破壊力がすごい。

中でも、めんつゆばっかり使っている露に対して、「麺類ばかり食べている」 同志だと思い込み

「一緒に行こうぜ!糖質の向こう側へ!」

と言ってみたり

「女がオレを裏切っても、肉と油は常にオレを幸せにしてくれる」

と語ったり

「保ヶ辺さんもケンタッキーがごちそうだったクチ?」と聞く露に対して

「いいや、ケンタッキーは酸素だ」

などなど、食べ物への愛や信仰がビシバシ伝わってくるワードに笑わされっぱなしなのです!

これからも応援しています

めんつゆ料理のように気軽に読めて、気付いたら疲れた心がラクになっている、そんな「めんつゆひとり飯」。
すぐにでも試したくなる驚きのめんつゆ料理バリエーションと、愉快な面々の楽しいやりとりを今後もずっと見ていたいです!



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