ど派手にいくぜ!!!
鬼滅の刃、いま応援しなくていつ応援するんだ――――というぐらい週刊誌少年ジャンプが熱い!
みていてハラハラがとまらないし、泣きそうになるし、実際泣いてるし―――――。
鬼滅の刃、最大の特徴!
もしかしたら、このキャラクター、本当に死ぬかもしれない、リタイヤするかもしれない、もう会えなくなるかもしなれないという恐怖感が常にある!ヒリヒリするぐらいに常にある。
魅力あるキャラクターだから大丈夫だろうは、鬼滅の刃には通じない。
それは柱の矜持を聴けば判る、そういう作品なのだ。
そういう意味では、いつでもこのキャラクターに会えるという安心感とはほど遠く、限りがあり儚い命を燃やすキャラクター達に一喜一憂してしまう、大好きになってしまう。
例えば、他のマンガ・・・
るろうに剣心も大好きなマンガだが、
まさか左之助や弥彦が死ぬとは思えない。
斉藤一や四乃森蒼紫が死ぬとは思えない。
絶対に作中でまた会えるし、ずっといてくれると安心感を勝手に思ってたりする、それはそれで幸せだし、キャラクターを愛しているファンからすると『志々雄真実』にもう会えないというのはそれはそれでずっとずっとショックだったりするのだ。
話を鬼滅の刃に戻すと・・・
鬼滅の刃は、いつ名わき役たちが、愛してやまないキャラクター達が、一瞬でファンになってしまった「柱」達がいつ死んでしまうのか、いつ腕を失い、足を失い、リタイヤしてしまうか判らないハラハラ感が常にある。
それを痛いほど教えてくれた無限列車編。
その後、ど派手に登場してくる宇髄天元である。
実は宇髄さんでよかったなと思っています、なぜなら煉獄さん無限列車編のあとは、あまりにショックでなにがなんだか放心状態ファンは吾峠先生のこの作品の作風にようやく気付き始めたところで・・・
「まぁ、ど派手についてこいよ!」と宇髄さんが救ってくれた気がします。
音柱:宇髄天元の話や妻三人の話をしようと思っていましたが、煉獄さんの後、宇髄さんに救われたという話になってしまいましたw
煉獄さんの矜持も好きですが、 宇髄さんの矜持も好きです。
特に
「俺は派手にハッキリと命の順序を決めている。まずお前ら三人、次の堅気の人間たち、そして俺だ」
に対する忍びで生きてきた三人の妻たちのきょとんとした表情が、、、ぐっと来る。それを本気で命をかけて体現する宇髄さんに”ほろっ”とくる妻たちがまたいい。