来てみないか、高校演劇の世界に

まくむすび
星見高校演劇部では、入部と同時に部名(ニックネームのようなもの)を与えられる

今年好きになった漫画 「まくむすび」 について語ります~!

自分が手に取るのはだいたい食・料理ものの漫画なのですが、めずらしく手に取った食べ物ネタ以外の作品、それが「まくむすび」でした。

主人公・土暮咲良(つちくれ さくら)は漫画を描くのが大好きで、描いた漫画のノートが部屋を埋め尽くすくらい描くことに没頭していました。

しかし、友達のある一言をきっかけに描くのをやめてしまいます。
「もう子供じゃないんだから、漫画なんて…」と、自分の気持ちに嘘をついて。

漫画を続けるのはやめ、描き溜めた漫画のノートを処分していた咲良ですが、ひょんなことからそのノートが想像だにしない形で全校生徒に公開されてしまいます。
そしてそれをきっかけに、咲良は高校演劇の世界に足を踏み入れることになります。

絵や漫画に限らず、自分の世界や主張を外にさらけ出すのってすごく勇気がいる。
そして好きだからこそ、それが否定されるのは恐ろしい。
その恐怖に負けて、自分で自分の好きなことを抑圧したり、興味がないふりして自分をだましている人ってきっと多いですよね。

この漫画では、そんなの関係ねえ!という孤高のカリスマ・ジャス子先輩が現れ、咲良が好きな事を封じ込めている「心の檻」をぶっ壊してくれます。

その扉が開かれたとたん、目がキラキラ~ッってなってる咲良(部名:むすび)!

自分が好きなことをやってていい。それを必要としてくれる人がいる。そんな居場所ができるって、こんなに嬉しいことないですよね。

これからもむすびちゃんをはじめとする星見高校演劇部の面々が、壁にぶつかり悩みながらもキラキラと輝く姿を見ていたい!
…と、むすびちゃんと同じように昔絵を描くことをやめてしまい、今再開した私は思うのでした。



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