いっしょにおいしく食べよう

甘々と稲妻
左から、犬塚先生、娘のつむぎ、生徒の飯田小鳥

アニメ化もした人気の漫画、「甘々と稲妻」を読んでみました!
毎回思うけど、アニメ化した漫画って本当にハズレがないなあ…

主人公は、半年前に奥さんを亡くした高校教師の犬塚先生。
保育園の娘・つむぎを男手ひとつで育てています。

そんな犬塚先生が、第1話の冒頭のシーンで娘のおべんとうを作っているシーン。
冷凍食品のおかずをチンして詰めながら 「プチトマト買っとかなきゃな」とつぶやいている。

このワンシーンに「これうちも一緒だ…!」ってめちゃくちゃ共感してしまいました。
お弁当の野菜&彩り担当をプチトマトにすべて任せているという…
プチトマトが入ってるからまあ許されるだろう、みたいな…(何に?)

そんな料理経験ほぼ皆無の犬塚先生が、ふとしたことから教え子の女子高生・飯田小鳥と協力しながら料理の練習をすることになります。
(小鳥ちゃんは味付けはできるけど料理は出来ない)

一話に登場したのは「土鍋で炊いたごはん」
おかずなしでごはんだけなんですけど、これをつむぎちゃんが目をキラッキラさせながら美味しそうに食べるんですよね~~!

奥さんが亡くなって二人暮らしになってから、ごはんも出来合いや外食が多くなっていた”おとさん”(犬塚)は、その様子を見て涙がこみ上げる…
そしてそれを見た私も泣いてしまう…!!

大事な人が亡くなるのは悲しいことしかないけど、
美味しいごはんが少しずつ支えてくれて、背中を押してくれる。
そして親子二人を取り巻く人々も温かくて優しい…
物語の中であっても、こんな優しい場所があるのは癒されますね。

全員が少しずつ成長していく姿に見ているこちらも元気づけられます。
犬塚先生の料理の腕はかなり上達している気もしますが…

きっと話の中では描かれていないだけ…と思いながら今日も冷凍食品をお弁当に詰めます(笑)



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