ショッカー、俺を受け止めてくれ

東島丹三郎

おもしろい、本当におもしろい。
連載初回から、いや作品タイトルを見た瞬間から大好きな作品である。

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

作品タイトルおかしいでしょw
『ハチワンダイバー』の柴田ヨクサル先生の作品だ!あの昭和の仮面ライダーをリアルで見ていた少年達(今はおっさん達)の“心をわしづかみ”している!と思うよホント!

なりたかったんだよオレも!仮面ライダーに!
おっさん達はみんななりたかったんだ、仮面ライダーに!
〇〇くんも、△△くんもみんな仮面ライダーになりたかったんだ!

でもね、なりたかった時期は過ぎ、学生時代がおわって社会人やっていく中、いつの間にか時代は昭和から平成。
おっ、仮面ライダー復活かー、平成ライダーねー、石ノ森先生が「どんなに時代が変わろうと仮面ライダーは必ず必要とされる、必ず帰ってくる」みたいなコメントを残していたよなー。
平成ライダーはクウガからジオウまで流れていくのだが、さすがに社会人になって仮面ライダーになりたいとは思わなかった。

だがしかし、あかん。あかんのだわ。
柴田ヨクサル先生は、オレ達おっさんをターゲットにした。
オレ達おっさんの心に残っていた「仮面ライダーになりたかったろ?」をターゲットにしたw
東島丹三郎はオレ達おっさんだ!ヨクサル先生、天才だわ!

丹三郎は嘆く。
あこがれた、体も鍛えた、ショッカーに勝つために。でも判ってたんだ、ショッカーなんていない。
そりゃあそうだ、ショッカーなんていない、そんな事わかってる、ショッカーがいなけりゃ仮面ライダーなんていらない(改造人間にもしてくれない)、大好きな仮面ライダーグッズも売った。大人になれよと声もした。

でもね、いたんだ!いたんだよ!ショッカーが!!!!!!

丹三郎が感極まって泣きながら叫ぶ!
ショッカーーーーー、俺を受け止めてくれ!

おっさんは一緒になって泣きました(コンビニで月刊ヒーローズ立ち読みしている時なんかホントヤバかったw 今は購入w)。
見どころ満載なこの作品、応援してくよー!あの頃の少年は絶対にファンになるよ。イラストも描いてもらって大満足!

ラストにオレ達も言いたいーーー

ライダああああああああーキィィィーーーーック!



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